「息子さんの背中のアザはどうしたんですか?」
と聞かれたらしいです。
私達日本人ならば、すぐに
「あぁ、蒙古斑の事?」
と言えますが、ここはオーストラリア。
誰かが通報したらしく、虐待だと疑われたらしいのです。
日本に居たらこんな状況に立たされないはずで、
その方は犯人扱いされかけたという事実がものすごく悲しいと仰っていました。
虐待と子供保護
さすがChild Protectionにとっても敏感なオーストラリア!たとえ裕福な家庭で育った子供が骨折しても、病院側が少しでも異変を察知したら
通報、そしてChild protectionの審査があることも。
現在、日本でテレビを見ていても、毎日のように乳幼児や児童への親による虐待が絶えず・・・。
小さな命が、今日も一つ親によって消えたのかと思うと悲しくなります。
近所のひとも関わろうとしないし、役所で虐待かそうでないかの判断をしている間に・・・
と言うことも多いように思えます。
虐待に関しては、日本人よりオーストラリア人の方が行動を起こすように思えます。
オーストラリア人は未然に防ぐという正義感が強くて、
まず疑うところから入るのかもしれないですね。
疑われた親としては嫌な気持ちになるのかもしれないけれど。
ある意味、自分の子供をじっく り観察してくれているとも思えます・・
そうやって子供達が守られているのならば、
多少敏感でも良いのかな、とも思う今日この頃・・・。
オーストラリア人も蒙古斑?
ところで、白人と呼ばれる人々も生まれた時に頭の後ろや額に、赤いあざみたいなものがある事も。
友人の赤ちゃんにも有りました。
オーストラリアでは「Birthmark」や「Angel Kiss」って言うそう・・・!!
私たちの場合
私も娘が生まれる前に、旦那に蒙古斑の事を説明した記憶があります。実際、娘にも蒙古斑が有りましたが、蒙古斑は病院内で既に認知されていたことで、
「これはアジア人特有のアザだから、心配いらないわ」
って付き添ってくれた旦那や義母を諭してくれていました。
義母も蒙古斑について既に理解と知識が有ったためか、
家族中に先回って「これはモンゴリアンスポッツっていうのよ!」って教え回ってくれていました。
それでも、義祖母には「このアザ、大丈夫なの?どこかぶつかったんじゃない?」
と心配されたのを覚えています。
さてはて・・・次の子はモンゴリアンスポッツ付きかしら・・・?
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