2016年2月23日火曜日

私の出産 第1号はパースにて

今回は、私がパースで娘を出産した時の様子を書いていこうと思います。

 

●出産時期
2013年6月

●病院名
King Edward Memorial Hospital

●病院を選んだ理由
その頃の私はまだ学生で、妊娠が分かったときは大学内のMedical Centreに通っていました。
そのMedical Centreが紹介状を書いてくれた先がKing Edwardでした。
パースの病院について何も知らなかったので、全て医者に言われた通りに動いていました。
その後、King Edwardがパースで一番大きい、女性、新生児の専門病院であると聞きました。

●妊娠中の健診の頻度
妊娠初期 1回/4週
妊娠中期 1回/4週
妊娠後期 1回/2週

●健診の様子
ほぼ予約時間通りに行われました。どんなに待っても20分ぐらい。
大学のMedical Centreでは毎回同じ医師でしたが、
King Edwardでは毎回違う医師、助産婦でした。 
どの方もしっかりと連携が取れていて、不安はありませんでした。
質問はその都度していましたが、とても丁寧な対応をしてくれました。

●健診の内容や方法
日本ではエコーを毎回すると聞いていましたが、こちらでは触診のみの場合が殆どでした。
血圧、心拍確認、体重、体調の確認ぐらいかな。
所々、必要に応じてエコーや血液検査をするのですが、
それは医者がするのでは無く、専門の場所に予約をいれて行いました。
次の受診の際、その結果を医師が見つつ診断を下してくれました。

●病院が主催する親対象の勉強会
病院ツアーや、母乳の上げ方、抱っこの仕方、
妊婦や子供の病気についてのセミナーがあり、できる限り参加しました。
初めて聞く単語ばかりで戸惑うことも有りましたが、
とても勉強になるので、初産の方にはお勧めです。

●医療専門用語など、言葉への不安
正直、不安だらけでした。
ただ、どの医師も助産婦も、英語が私の母国語でないことを理解していたので、
分かりやすい言葉で説明をしてくれました。
また、できる限りオーストラリア人の旦那にも付いてきてもらい、
一緒に理解してもらうように心がけました。
私は利用しませんでしたが、本当に必要な場合は無料で日本語通訳の予約も可能なようです。

●分娩時間
初陣痛より18時間、
病院についてから8時間、
力んで!と言われてからは30分。

●分娩方法
King Edwardは無痛分娩や、水中分娩も選択肢にありましたが、私は自然・普通分娩でした。
人生で一番の痛みと達成感を経験できました。

●分娩室での様子
旦那と、義母がついていてくれました。
陣痛の痛みに悶えている私を横に、新聞を読んでいたそうです。

●産まれた直後
もうろうとした意識の中でしたが、産んですぐ、
血まみれの我が子を胸に載せてくれたことは覚えています。
また、へその緒は旦那が切ったそうです。
出口が切れてしまったので、医師が縫ってくれましたが、
陣痛の痛みが酷かったせいか、縫われた痛みはほぼ感じませんでした。
分娩室のに付属のシャワー室で体を綺麗にしました。
出てきたら、すぐに母乳とおむつ替えが待っていました。

●入院日数
本来は1日で出されるのですが、娘が羊水を飲んだことが判明したので、
検査のため、2泊しました。

●入院部屋
個室で、トイレとシャワー、サイドテーブルに来客用の椅子もありました。
テレビは有料でしたが、正直必要性を感じませんでした。
常に母子同室でした。
一度だけ、看護師さんが私が寝れるように、と娘を外に連れ出してくれました。

●妊娠・出産費用
学生出産だったため、病院に通う費用は毎回$5、
血液検査やエコーの為に支払った金額を合わせても$500ぐらいだと思います。
King EdwardはPublic病院なので、出産費用は100%学生保険でカバーされました。
とても安上がりのお産でした。

●出産に必要な物の購入
Baby R Us, Target, Kmart, Big W,のお店や、Baby Expo等のイベント、
Gumtreeのセカンドハンドも利用しましたが、
実際、殆どのものは家族や友人に頂きました。
本当にありがたいことです。


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日本で一児目を出産した方々に、オーストラリアは適当だ!
と言われていましたが、私がかかった医師や助産婦はとても丁寧な対応をしてくれました。
出産中何かあったらKing Edward!
と言うほど、マタニティーに特化した病院だけあって、
皆ベテランの方々で、心強いサポートを受けられました。

学生だった私達にとって、周囲のサポートは何よりもありがたいものでした。
先輩ママや家族達から差し伸べられた手は、必ず掴む!頼る!ありがとう!
そんなお産でした。

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