2016年2月18日木曜日

太れ!太るな!どちらが常識?オーストラリアVS日本医師

人それぞれ、育った環境によって、何が普通で、何が常識なのかなんて変わってくる・・・。
そんなことは、過去にいろんな国へ行って、人々に会って理解していたつもりでした。
今回も、そんな「常識」の違いを目の当たりにしています。

長女をオーストラリアで産んだ私にとっては、
オーストラリアの出産制度、医師や助産婦のアドバイスが「常識」になっていました。

日本人の私は、ヨーロッパ等から移住してきた方に比べると、体格が小さいため、
長女を妊娠していた時も、医師や助産婦から

「お腹小さいわねー!ちゃんと食べてるの?」

と 心配されることも多々。

それでも、妊娠前後の体重の違いは17Kg
こんなに太ってるのに!!
どこが小さいって言うの!?
と、妊婦とは言えど、大きな自分の体にとても不満でした。

ただ、周りの妊婦さんたちと比べると、確かに小さい・・・。
そうか、日本ではあまり太っちゃいけないと言われてると聞いたことも有ったけれど、
オーストラリアでは、妊婦は太るものなのか・・・
と私の頭の中に、新たな「常識」が埋め込まれました。



3年後・・・


現在、第二子を日本で出産予定なわけですが、
すでに、オーストラリアで埋め込まれた「常識」は覆されています。
現在妊娠6ヶ月、妊娠前から比べて体重+9kg。
よしよし、順調・・・そんな思いでした。

しかし、先日初めて助産婦との面談があり、 そこで言われたことに絶句。

「妊娠前後で体重の増加は10kg前後に留めましょうねー」

・・・え?
まだ6ヶ月なのに、もう9Kg太ってますけど・・・!?

直後、助産婦もその事実を知り、

あぁ、もう9Kgも増えてるのか!(苦笑)ここから先は緩やかに行きましょうね~(苦笑)

と付け加えられました。
・・・・なんだかすごく馬鹿にされた気分・・・。

その後、医師にも同じような事をアドバイスされ、ちょっと不満・・・。
あれだけオーストラリアで「太れ!」と言われたのに・・・!!
褒められるどころか怒られた・・・笑。
日本で「太るな!」と言われるなんて・・・。

どちらも言っていることはきっと正しいんでしょうね。
「母子ともに健康であることが一番」 
これは変わらないようですし。

郷にいては郷に従え・・・
従おうではないですか・・・!!

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