
子育てをしていく上で常に念頭にある事の1つが、
如何に効率良く、清潔にキッチンを保つか。
これは日本に限らず、どの国でも皆が考えていることではないでしょうか。
今回のトピックはお皿洗い・・・
正確には、「お皿の洗い方」についてです。
日本でお皿洗い
私は日本で生まれて日本で育ったので、色々なお宅でお皿洗いを見てきました。家庭によって多少の違いは有りますが、根本的なところは同じかな、と思います。
1.食べ終わったら直ぐにお皿をシンクに入れて、水でざっと流す。
2.スポンジに洗剤つけて泡で汚れを落とす。
3.その後、すすいで食器カゴに入れる。
4.ある程度乾いたら布巾で拭いてしまう。
こんな感じではないでしょうか。
実家では、油分が無ければ、洗剤をつけずにお湯だけで洗うことも有りました。
オーストラリアでお皿洗い

ほとんどの家庭はシンクが二つあります。
一方がもう一方に比べ大きいです。
1.食べ残しなどをざっと取る。
2.大きなシンクに栓をし、泡風呂を作るように洗剤とお湯を注ぐ。
3.そこにお皿を入れて、スポンジ等で汚れを落としていく。
(4.小さいほうにもお湯を貯め、食器に着いた泡を簡易的に落とす人もいるにはいる。)
5.洗剤の泡は付いたままカゴに移動。
6.そのまま布巾で拭くいてしまう。
熱湯で泡立てるので、ゴム手袋をして洗う人が多いです。
ここでのポイントは、汚れが少ないものから洗うこと。
水を飲んだコップとか、カトラリーとか・・・
油がベッタリついたものは最後に洗わないと、一瞬にしてためたお湯が汚くなり、
残りの食器も綺麗になるどころか、油まみれになります。
旦那や旦那の家族、その友達・・・
今まで出会った、オーストラリアで育った人々はみな同じ洗い方をします。
勿論、食洗機は洗浄・すすぎ・乾燥をすべてやってくれます。
が、手動だと、すすぎが無くなります。
なぜ違う?オーストラリアと日本のお皿の洗い方
オーストラリア人曰く、「節水」だそうです。確かに、日本は水に恵まれた国で、
毎日お風呂に入っても、水不足になることは少ないです。
その点、オーストラリアは常に水不足に悩まされています。
風呂釜が無い家庭の方が多いのでは・・・?
シャワーの時間も、制限している家庭も結構あります。
友人には、「シャワーは一回3分! 」と言ってる子もいますが、
そこは流石に「いや、無理だろ!」と突っ込んでしまいました。
でも、実際、瞬間湯沸かし器なんてものは存在しないし、
シャワーで使うお湯などは、一度タンクに貯めた水を温めてから使うので、
我が家も10分シャワーを出しっぱなしにすると、だんだんとお湯が冷たくなってきます。、
そう言えば、前に6週間ガス無し生活を強いられたことが有ったな・・・。
いつか書きます。
確かに、洗剤の泡をすすがなかったからと言って、死んだ人は聞いたことないけれど・・・。
義母は天然由来洗剤?エコ洗剤?
とにかく、赤ん坊が間違って口に含んでも大丈夫らしい洗剤を使っている、とよく言われます。
ただ、安い合成洗剤を使ってる家庭も多いので、
日本人の私は何か体に害が有るのでは・・・!?
と思ってしまうんですね。
因みに、イギリスでホームステイした時も、お皿の洗い方はオーストラリアと同じでした。
我が家でお皿洗い
親元から離れて、光熱費を気にするようになったので、日本式、オーストラリア式を時と場合によって使い分けています。
使った皿はなるべくその場で洗いたい
水場は常に綺麗にしておきたい
この2つが私の中での優先事項なので、
私や娘だけの時は日本式。
ゲストがきたり、洗い物が多いときはオーストラリア式。
本当にどうしようもなく面倒くさいときは食洗機。
こんなかんじでしょうか。
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